FAQ

FAQ

1) 対象となるプログラミング言語は何でしょうか。

あらゆるプログラミング言語が対象です。

プログラミング言語には必ず構文種別があります。外部からの情報を入力:入力文,情報を出力する:出力文,データを生成する:代入文・移動文,データ生成処理を判断する:条件文,文字列及び定数:定置・定値文,データ領域を宣言する:領域文),翻訳文,呼出文等で構成されています。

2) 主語系譜図の可視化は難しいのでしょうか。またどんな効果があるのでしょうか。

主語系譜図とはシナリオ関数の定義式の解(SG)にあたりますので,コンパイルアップしたシナリオ関数はグラフ化ツールにより容易に可視化できます。

可視化された主語系譜図はシナリオ関数が生成する全てのデータ経路を網羅しますので(データの途切れがありません),テストデータによるテスト無しでデータ経路を担保します。

この担保こそがテストレスを意味しますのでプログラムテストが不要になります。

3) 現行システムのリエンジニアリングは可能でしょうか。

リエンジニアリングは可能です。

あらゆるプログラミング言語の稼働中のCPS(Conventional Program Source)は、シナリオ関数の技術によりプログラム仕様書であるプログラム生成に必要なLYEE空間テーブルを作成します。LYEE空間テーブルが完成後に,プログラミング言語単位に準備したシナリオ関数自動生成ツールにLYEE空間テーブルのデータを投入⇒シナリオ関数自動生成⇒コンパイルアップになります。

*確認作業以外は自動生成を前提にお客様プログラム仕様に合わせた自動専用ツールを準備いたします。

4) 大規模システム開発にも適用できるのでしょうか。また条件などあるのでしょうか。

シナリオ関数ではシステムの規模の大小は問いません。稼働中のCPSであれば『潜在バグの起因を探索しバグ事象を捉える』ツールにて潜在バグを確認してから,シナリオ関数へ置き換えをすることで,古く更新されてないプログラム仕様書をシナリオ関数への作業工程で一新することができます。その後はシナリオ関数のプログラム仕様書であるLYEE空間テーブルの更新のみで常にシステム内容を把握することができます。

5) 各種ツールの利用について、どのような方法があるのでしょうか。

稼働中のCPSからのシナリオ関数に置き換えする際に必要なお客様専用ツールを弊社にて準備して提供させて頂きます。また、バージョンアップ等による変更修正は保守契約にて対応させて頂きます。

6) 従来に比べ、開発工数はどのくらい削減できるのでしょうか。

プログラム仕様書作成であるLYEE空間テーブル作成までの工数削減は、稼働中のCPSからの置き換え及び新規開発では多少違いが出ますが,仕様書作成の出戻りはシナリオ関数のコンパイルアップ作業でのエラー(Semanticsチェックが主)で即判別できますので,作業自体も削減ができます。シナリオ関数の最大の効果はプログラミングが自動生成になり,コンパイルアップで全てのデータ経路が担保されますので,少なくともプログラム主体のテストである単体テストはテストレスが実現でき,統合テストも少なくなります。システムテストも運用主体のテストのみで済みますので、システム開発工数全体では50%以上の工数削減になります。

開発工数削減の効果に加え,シナリオ関数は実行中(停電・電磁波トラブル)トラブルを起こしませんので、プログラム保守要員を最小限にすることが可能です。(システム年間維持費の大幅な削減を可能とします。)